ウッドチャックとの出会い
「くんちゃんのはたけしごと」ドロシー・マリノ 作、間崎ルリ子 訳
絵は線が主体でクマの毛並みがかわいい。色使いは葉物野菜系で美味しそう。ストーリーはアメリカオレゴン州の長閑な感じが伝わってくる。
くんちゃんは、お父さんの指示通りお手伝いをするものの、少しズレていて毎回怒られてしまう。終盤ではやる気が下がったのか、手を止めてじっとお父さんの行動を見ることにする。
子供の教育って難しいですよね。違う部分を怒ると拗ねてしまうし、中々うまくいきません。くんちゃんも、言われた通りやっているのにという気持ちが伝わってきます。でも、最後にはうまくできて、お父さんが褒めてくれます。これって最高に嬉しいですよね。自己肯定感が高まります。
私ももっとお手伝いして、たくさん褒めてもらいたかったなー。